湯川の氷柱

日にち=2003年2月23日(日) 曇ときどき雪
メンバー=岡田・松葉口・柿澤

行ってきました、湯川に!

行き方は実に簡単で、佐久ICを下車し、R142を清里へ向かう途中、海ノ口の手前あたりに「灯明の湯」の大きい看板があるので、これを右折。灯明の湯のすぐ手前を左折し、100m行った交差点を右折すれば、あとは道なり。道の左側がずっと湯川。3台ほどの駐車スペースに他のパーティと入れ方を相談しながら駐車。山ヤ同士仲良くしないとね。

基点は「Y字河原」で林道からはすぐ下りられる。そこから右俣と左俣に分かれている。我々は柿澤女史の知り合いに導かれるまま、林道を100m行き、ガードレールにセットされたロープを伝い10mほど下り、その末端にかかったトップロープで懸崖帯を懸垂し、河原に下りた。後でわかったが、これは全て知り合いの方がセットしてくれたものだった。いやー感謝感謝!

河原に下りてみると、これまたすごい場所だった。コンコンと流れる川の両岸が10mくらいの崖になっていて、そこにいくつも氷柱を懸けている。いやーよだれモンです。でも時期が遅いからか、登攀対象になるのは数本しかなかった。もっと早く来ておけば良かったなー。

  

というわけで、いいのを選んで登りました。右上の写真の一番左の氷柱。バーチカルだけど、泥水が流れてて非常不快な思いをしながらのクライミングとなった。1本登って、そのまま泥の落ち口を乗越し、右端にもう1本トップロープをセットする。これが大正解。さらにバーチカルで快適に登れた。時期が早ければリードもできるのでは、と勝手に思い込む。ここは2,3本登り、撤収。

ちょっと下流にあるY字河原へ行き、左俣に移動。途中の氷柱にヒールフックを決めて登っている人がいたので、観察した。お見事でした。パチパチパチ。

10分くらいで左俣エリアに到着。川渡りがちょっとやらしいけど、近くて私向き。

  

こちらはギュっとエリアが凝縮されたかんじでいい景色でした。3段の氷柱(左上の写真の右側です。たぶん)は崩壊が進んでましたが、20mくらい。ちなみに右の写真の氷柱も短いけどほぼ垂直で高さ5〜10m×幅20m。

我々は右上の写真のちょっと右で遊ぶことにする。岡田リードで1本スクリューを決め、順調に落ち口直下まで。が、落ち口に手がかりが無い。とりあえず薄いけど厚そうな氷にスクリューを決める。うん、なんとか効いてそうだ。なんとか引っかかれー、とバイルをヅリまわしても一向に引っかからない。ヤだけど左へ2mトラバースして薄い氷を見つけ、そっと打ち込むとカポーンと虚しい音色。完全に浮いてる。右はというと垂直の硬そうな氷。思い切りがつかないので一旦下降。一服してよーく観察。やはり右へ3mトラバース後、立木にバイルを引っ掛けるしかない。再チャレンジ。残置したスクリューまで登り返し、垂直のトラバース。怖い。もう1本スクリューを打っておく。立木の真下に到着。遠いなー。でも2回は下りられないしなーと思い、いっせーのーせっで体を思いっきり伸ばしたら、バッチリ届いた。いやー良かった、良かった。

しっかし、1回でサクっと登れないかねー、と思うと情けない。

その後二人に数本づつ登ってもらい、疲れたなーと思ったら、5時半になってたので撤収。片付けてるうちには真っ暗になってしまった。

湯川はいいですよ!アプローチがなく氷質も良く、多数氷柱が掛かる。ただし、ビレイがよろしくないです。1月下旬あたりに行けば、見るだけでもいいと思います。でも毎年凍るのかなー?。


戻る