甲武信岳(釜ノ沢から)

日にち:2006年9月17日 曇のち雨
パーティ:岡田・石橋

5:00 自宅発。今日は曇らしい。
5:40 I君宅着。初めてだが一発で迷うことなく行けた。そば屋をやってるという看板がポイント。彼の荷物を積んで出発。道は空いててスイスイーっと7時前に西沢渓谷駐車場へ到着。
7:20 準備して出発。晴れてきた。雨を見込んでの沢だったので、うれしい誤算だ。二俣で東沢へ入る。7月に来た鶏冠谷出合に着くと3人パーティが休憩してた。何してるんだろう?こんなとこで?
間も無く左岸に高巻きの道がみえる。テープがあったがちょっとわかりづらい。所々でホラの貝のゴルジュが見えて面白い。上の写真もそのひとつ。
9:10 2・3回道なりに沢へ降りたりしながら山の神に到着。トポにある鳥居はわからなかった。小休止後、東沢を行く。水量が多い。股下の渡渉もある。途中乙女の沢に出合う。氷瀑で有名な滝だ。きれいなナメで乙女と名が付いたのもうなづける。
10:40 釜の沢出合。いいペースで来たと思ったが、3時間以上かかった。長いねー。大休止。


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11:00 釜の沢へ。すぐに魚止滝。トポ通り左側から細かいホールドを頼りに越し、樹林帯へ突入。沢へ戻ると千畳のナメ。やはり水量が多い。油断すると足元をすくわれそうになる。
11:40 両門の滝。右の滝の右側から簡単に越える。水量次第で直登可能だ。
その後ヤゲンの滝を越えて、広河原。あちこちに野営跡がある。その名のとおり広く、歩きやすい所を適当に歩く。ここから4段40m滝まで退屈で長い。それを越えると、2本大きめの支流が合流するが、トポにはない。見回すと薄い矢印、積み石、わらじがあってどっちだかわかる。
そして30mナメ滝。木賊沢をはさんでいるが下の3段30mを合わさったように感じられ、100m規模の滝に見え、立派なもんだ。そこから一踏ん張りで水場小屋。
14:20 水場小屋で水を汲む。味のない水だった。
14:30 甲武信小屋に到着。客は見当たらない。小休止し、空身で山頂へ向かう。
14:50 甲武信岳山頂。雨が降らなかったことに感謝。7時間半か。かかりすぎだ。要修行ですな。

小屋に戻って、ラーメンを食べる。といっても小屋の前の屋根つきベンチで自炊。甲斐犬だろうか、熊のような犬・甲武号ことコブちゃんがエサをねだってくる。生後4ヶ月とのこと。かわいいけど、あげちゃダメって書いてあったのであげない。そうこうしているうちに、とうとう雨が降ってきた。しかも、いい降り!屋根付きベンチ様様です。そんな中、結構疲れたんで、のんびりしてしまう。
16:00 しょうがないので、カッパを着て出発。雨が降っても、明るければ2時間で降りられるだろうと目論み、飛ばす。このとき木賊山へ行かない巻き道があり、もう登りたくなかったので、そちらへ行く。10分ほどで木賊山山頂への道と再び合流し、破風山を目指す。
5分下ったところで、石橋君が「こんなに下った記憶がないんで、地図で確認してもらえますか」という。それもそーだと思い、地図を見てビックリ。下りる予定の戸渡尾根は木賊山頂へ向かう道の途中にあったのだ。記憶頼りに、楽をしようとした罰ですな。15分登り返す。登ってる途中、消費者金融のレイクのCMで夏川純が「事前にしっかりチェック」といってるのが思い出されて悲しかった。
16:30 戸渡尾根分岐。休まずガンガン下りる。なんとか明るいうちに帰りたい一心だ。
17:15 中間分岐点。我ながら早かった。コースタイムの半分で来れた。雨は相変わらず。
17:20 小休止後、出発。徳ちゃん新道を行く。ガスが出てきて視界が悪く、雨は強く、どんどん暗くなり、ペースが思うように上がらなくなる。何度もこけそうになり、ヘッデンを付ける。すると照らす範囲しか動けず、もっとペースは落ちる。なかなか辛い下降になってきたが、道ははっきりしてるので、こけないようにゆっくり下る。でも1回こけて尻が泥だらけになった。
18:30 林道に出る。雨は止んでいた。
18:50 駐車場到着。体をふいて着替えたらスッキリした。雨が止んだのには感謝感謝。

長いルートだった。登攀的は物足りないが、昔、甲武信岳への1ルートだったことを考えると、昔の登山者の強さを感じざるを得ない。ただ、また来る機会があったら、途中1泊でのんびり登ってみたい。焚き火をしながら飲む酒は格別だろなー。

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