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谷川山系・谷川・オジカ沢

2009/10/18(日) 晴のち曇
メンバー=岡田・松葉口・吉松・タラ石

20:00 公民館へ集合。しばらく走ると小雨。うーん。水上ICで降りると雨。谷川が近付くと本降り。

21:50 立体駐車場。しっかり降ってる。こりゃダメかな?ということで、いつもより余計に飲んでしまう。吉松氏が刺身やら日本酒を差し入れて、おいしくいただく。しかし木曜日から4時間+4時間しか寝てない岡田は我慢できずに、23:30就寝。元気ならお昼まわってただろう・・・

3:30 起床。爆睡中を起こしてもらう。全くの寝不足。しかもさすが日本酒。そんなに飲んでないのに消化しきれてない。朝飯用に買っておいた、山菜ソバを食べようとしたら、汁がない。おかしーなーとメンを持ち上げたら、下にゼリー状に固まっていた。そーか、レンジでチンするヤツだったんだ!ソバはあきらめて、行動食用のおにぎりを1個食べる。長丁場なんで多めに買っておいて良かった。

4時すぎに谷川温泉へ向かう。空は昨夜と打って変わって快晴。星がきれいだ。車を止める場所に迷うが、浅間神社の駐車場を借用する。(トイレもあったが、どうなんだろう?ダメなのかな?)

4:40 出発。間違えて神社を上にあがるが、すぐ戻って100m下に降り、小さな道標を松っちゃんが見つけ、ペンションの敷地をかすめるように登山道へ入っていく。

しばらくはいい道。単管で組まれ、木の板を渡しただけの橋を3つ越え、50分ほどで河原に降り、休憩。いくらか明るくなってきたんで、ここで沢装備を整える。このへんも葉が色づき、今日は期待できるな。

6:00 河原発。
1-P1010338


登山道は上がったり下りたり、なんか面倒なんで、途中から二組に分かれて入渓してしまう。しかし二俣までは登山道組の方が早かった。休まず遡行開始。しばらくはゴーロ帯。
2-P1010353


7:10 最初の9mナメに到着。
3-P1010356


沢に来てるにもかかわらず、水に入りたく我々は、迷わず右岸を巻く(一体何しに来てるんだか)。が、これがあんまり良くない。15mほど登ったところに残置があった。
4-P1010357


そこからトラバースしていくが、悪い。足が滑り、腕力頼み。俺とカヌー氏が苦戦してるのを見て、タラ石君と松っちゃんはさらに上を巻いてる。結果、彼らの方が早かった。うむむ、がっかり。

結構時間を食って、沢に戻る。それからはナメが続くが、釜が深く、へつって水流際を登ることが多い。


この4mナメ滝は右壁から越える。
5-P1010359



トップを切ったタラ石君が落ち口へトラバースするところへハーケンを打って、シュリンゲをかけてくれた。しかしその際、1枚釜へドボン。回収不能。あーあ。ラストの俺が回収・・・したかったが、さー抜こうと最後にテコを使ったら、勢い余ってまたもや釜へドボン・・・あーあーあー。ホントごめんなさい。

いくつか小滝を越えると20cmほどのサンショウウオがいっぱいいた。見たのはここだけ。
6-P1010362


きれいなナメ滝の連続。
7-P1010364


とにかくへつりが多い。
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9-P1010367


10-P1010370


これは右岸を大きく巻く。概して悪い。
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開けたスラブ。うーん来て良かった!
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大滝前衛滝の登攀。(吉松氏)
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9:20 大滝下。岡田リード。45m3+級
15-PA180193


水流右を登る。簡単だと思っていたが、滑るしホールドも外傾してて良くない。松っちゃん曰く、もっと右壁沿いに登ったら簡単だったとのこと。

フォローする吉松氏。
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続けて2段30mトイ状滝。左壁が覆いかぶさってて威圧的。
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1P目 タラ石君リード。25m 3+級。右壁から。完全にドライで快適な岩登り。
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まったく緊張感のない松っちゃん。日向ぼっこ中。お前ってヤツは!
19-P1010398


20-P1010401

2p目 岡田リード。20m 4級
21-P1010403



乾いた岩を直上しハング帯にぶつかる。最初そこを左へトラバースし水流を登ろうとしたが、水流が悪そうなので戻る。(このルートが正解だった)次にハング帯を乗越そうとしたが、ピンがないのでやめる。ガバがあるのでいけます。そして最後に右端から登ったが、良くなかった。ルーファイが足らんね。

11:00 滝上
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このCS越えがいやらしい。
23-P1010407


まだまだ滝は続く。
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幕岩と紅葉・・・天国です。
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が、すぐに恐怖の4mクライムダウン。飛び降りた記録もある。タラ石君と松っちゃんは左岸を巻く。
26-P1010415


まだまだ続く。もうお腹一杯なんですけど・・・
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80m大ナメ滝全景
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12:00 80m大ナメ滝下。
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上部は水流左からカンテ状を登る。
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これは右岸を大きく巻く。もちろん巻きは悪い。
31-P1010436


そして12m滝。もち、巻き。右岸から。ちょっとわかりづらい画像です。
32-P1010445


右岸の岩を落ち口の高さまで登り、そこから落ち口へ伸びるバンドをトラバース。怖いので4−級。他の3人はさらに上から巻いた。
37-P1010447

13:20 三俣。はっきりそれとわかります。結構疲れたので大休止。

真ん中の沢に入る。水流は一気に減る。このころから天気は悪化し、ガスもかかり、雨がパラパラ落ちてくる。
33-P1010454


2つ目の滝は直登不可で右岸を笹漕ぎ。よく滑るニラみたいな草と岩をつないで登っていくが、また沢へ戻る。沢は源頭の雰囲気。いよいよ涸れるとまた笹漕ぎ。笹が濡れてて全身濡れてしまい、おまけに風も出てきて寒い。

よく滑る草原をヒーコラ登り、やっとのことでマナイタグラ尾根に出る。尾根は右に行き、少しの笹漕ぎで避難小屋。


15:30 避難小屋。
34-P1010463


大きい銀色のドラム缶。外は寒いので、すぐに中に入る。1坪をひとまわり大きくしたかんじで、下にはスノコが敷いてある。体が冷え切っていたんで、ありがたかった。

着替え中に下降路の検討。中ゴー尾根は悪いという松っちゃんが、ヘッ電必至だから天神尾根で下山しようというが、中ゴー尾根の方が早いから、と俺が押し切る。

16:00 下山開始。少し登って、オジカ沢の頭。雨は止んだが、風が強く寒い。

16:25 中ゴー尾根分岐。
35-P1010465


ようやく体が温まってきた。中ゴー尾根は一般道としては悪い程度で順調に高度を下げる。俺と吉松氏はヒザに不安があるため、控え目に。

17:00 風のないところで休憩。風はあるもののガスも晴れてきた。歩き始めて間もなく、ヘッ電。吉松氏はヒザが痛そうだったが、俺はにぶーい痛みだけで、さほど気にならずに下りられた。

途中もう1本休み、マチガ沢に出合う。ちょっと沢を下りすぎ、10mほど藪漕ぎをして、登山道に復帰。やっぱ夜はわかりませんなー。

19:00 二俣。
36-P1010467


ここはスルーしさらに20分ほど歩いたところで、休憩。もう迷うところはないので、30分ほどバカ話。吉松氏からビールをいただく。うめーーー。

あとはながーい道のりを黙々と歩く歩く。

20:45 駐車場着。ふー、やっと着きました。二俣からが長かったなー。もー下半身がしびれてるかんじ。支度を済ませ、出発。もう湯テルメはやってないので、赤城高原SAでおおぎやラーメンを食って、すぐ帰る。

20:45 公民館へ到着。

オジカ沢は予想以上に難しかった。寒いから濡れたくないので直登を避けたが、安易な巻きは少なく、悪く難しい部分が多く、緊張させられる。直登しとけばなーと何度思ったことか。

とにかく滝・滝・滝・・・。どちらかというとマッタリ登ったけど、それでもこんなに時間がかかるとは思わなかった。山ビルが嫌いなので、この時期しか入渓するつもりはないので、濡れるのを辞さない気合いが必要だね。

基本的に岩の要素が多く、難度は高いので、岩の4級ピッチをリードできるか、かなり沢慣れしてないと、日帰りは厳しいと思う。体力は言わずもがな。巻き(藪漕ぎ)のルーファイが足らないことを実感した山行だったが、大変面白かった。

沢靴はステルスがいいでしょう。タラ石君と吉松氏が履いてたんだけど、とてもフェルトでは登れないとこも登れてたし、他人の芝生じゃないが、概して快適そうだった。また岩は概して滑りやすく、かなり気を遣います。

山ビルさえ恐れなければ、真夏に行って、ガンガン直登シャワークライムするのがいいでしょう。



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