のんびり7時に出発。さて今日のお目当ては、登れたとの情報(榛名仙人さまのブログ)がある相沢奥壁のエイプリルフールか、その奥の犬殺しの滝だ。
犬殺しは数年前に行ったが、氷結あまく、子犬のみ登った。奥壁は大氷柱は登ってるが、エイプリルフールは行ってない。さて・・・悩んだ結果、まだ情報がないということで、犬殺しの滝に決めました。いやーすごい名前ですな。
R254から左へ入り、荒船山の相沢登山口へ。車が3台あり、1P準備中。おーきてますなー。うちらは横目で見て、さらに奥へ行く。雪は日陰のみ。
数年前の記憶で、このへんかなーと思われたところに出たが、全然違う。両側にシカ除けの網があるが、道は続くのでそのまま進む。車の通った跡はない。ちょっと行くと分岐。左に入るが、どー考えてもこんなに長くないし、こんなとこ通ってないんで、バックして分岐に戻り、Uターン。
さっき通った、このへんかなーってとこで再度止まると、大きい滝が遠望できた。

なーんか以前と形が違うような気がしたが、あれしかないかーってかんじ。
でも途中に1本分岐があったんで、一応そこまで戻り、確認するために登山口の近くまで戻る。結果、すぐ行き止まりで、違うことが判明し、再度さっきのところへ登っていく。この橋の手前に駐車。

よーくみると沢の左から緩やかにあがる林道が上部に見える。うん、間違いない。ここだ。記憶と合致した。しかし変わってしまったなー。だいぶ時間を浪費したが、準備。
9:30 出発。
沢の左岸の踏み跡を追う。10分ほどで右岸の見えてた林道終点に合流し、正しいことが確定。この林道はどこから来てるんだろう?帰りはここを下ってみよう。
ここからはトレースもあり、ひたすら沢を詰める。だがトレースは滝左の稜線コルまで行ってるので、シカの踏み跡を追いトラバースし沢へ戻り、ほどなく滝下へ。
10:30 滝下に到着。こんなに長かったけ?ひと汗かいた。
犬殺しの滝。

しょぼい。リードは無理なんで、子犬を登ってトラバースできないかな。
子犬殺しの滝。45m 4+級。

こちらはなんとかなりそうだ。リードをやらせてもらう。
取り付くと見た目以上に悪い。スクリューはあまり抵抗なく入っていく。こりゃー効いてねーなー。でも一応ね。

中間部はシャワークライムで超不快。傾斜も出て辛いところなんで、ちとキンチョー。
ラインは終始左側。中間から右に出ようと思っていたが、中央部が甘すぎてトラバースできなかった。
乗越すと緩傾斜。前回はここでシューリョーだったが、今回は雪もなく2段目とよくつながっている。というか、ここからはバッチリ氷結してて、氷も硬くなった。
最後の4mがバーチカル。手前でスクリューを決める。バチ効き!
さー最後だから気合いを入れて、と踏み込むと、先ほどのシャワーで浴びたアウターの水滴が氷に張り付いて、バリバリいってる。なんなんだ?
快適な硬い氷にバイルを数手打ち込んで、シューリョー。登り応えがありました。
加藤さんにフォローで登ってもらい、犬殺しへトラバース。簡単に出られた。やはり上部は氷結バッチリ。一気に冷えすぎて、下まで届かなかったのかな?
そこから下を伺いながら懸垂。いい場所に立木はないんで、滝の左側へトラバース。これかなーと目星をつけた立木には、やはり残置があった。
TR用に支点を作り、また懸垂。うまい位置には降りられず、後から降りる加藤さんにスクリューで方向変えをお願いする。
犬殺しの滝。15m 6−級。

氷柱右側から。5級かな。なーんかイマイチでモチが上がらず、氷柱だけでシューリョー。
続く加藤さんは上部も挑戦。氷が悪すぎ左の岩へ抜ける。奮闘的なクライミングだった。
この日は会の新年会なんで、15時には下山しなければならなかったが、すでに15時をまわってたんで、そのまま回収してもらう。この上部の岩も悪かったでしょう。
回収後は急いで下山。30分足らずで例の林道終点に出て、そのまま林道を下ってみる。踏み跡はあった。するとほどなくUターンした分岐に出た。なるほどそーゆーことか。
このへんは手入れが良く、植樹と伐採のため林道が伸びてたんだな。うん。車の近くでカモシカを見たが、こちらに気づき、一目散に下流へ逃げて行った。ここにもいるのね。
16:30 急いで支度をし、車を飛ばす。もちろん高速を使う。
17:20 自宅着。なんとか新年会に間に合いそうだ。