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裏丹沢・神ノ川・ エビラ沢

日にち:2010/7/25(日) 晴時々雨

メンバー=岡田・加藤・宮内

深谷公民館(5:05-6:50)エビラ沢橋・P(7:20-10:10)20m大滝(12:25-14:40)8m滝(14:40-15:50)登山道(16:10-16:45)風巻ノ頭(17:00-17:40)登山口(17:50-日蔭橋-18:35)養魚場のトンネル=温泉(20:20-21:40)深谷公民館

5:00 いつもの場所に集合して出発。2週間前に来た伊勢沢の手前にあるので、道はわかってるんで、全く問題なし。

6:50 エビラ沢橋着。
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完全に2時間かからないね。早い。そして近い。すぐに用を足して準備。

7:20 出発。

来たときからわかっていたが、お目当てのF1には釣り客が2人いる。そして橋の上から偵察していると、チラチラこちらを見ている。うーん、早いもん勝ちだよね。あきらめよう。すぐ脇から出ている水を汲みに来た人に、「登るとこ見せてよ」とはやされるが、「釣り客とトラブルになるから、登れないですよ」と言い、仕方なく右岸に付けられた巻き道を登り始める。帰り時間があったら挑戦しまひょ。

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少し登ると、F2滝壺に懸垂できそうなところもあったが、F1登らないんじゃ登ってもしょーがないんで、スルーし、完全に巻き終わってから、踏み跡のあるルンゼ状を下り、F3上の河原に降り立つ。

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あーいきなり出鼻をくじかれた(悲)。少し河原を歩くと釜を持った小滝が連続する。暑いのでガシガシ釜に入り、泳ぎ、直登に次ぐ直登で大変楽しい。

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ただ調子づいて、ヌメったスラブを直登しようと、何回か試みたら、滑って顔を打ち、口の中を切ってしまう。しばらく血を飲むことになり、オエーってなる。

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とにかく小滝がいっぱいで楽しい楽しい。
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8:10 堰堤。石積みでいいかんじ。下段はもち直登。
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チョックストーン。左から。泳いでから岩に上がる1手が悪い。
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これも泳いで直登。
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これは右から滝芯に入り、右壁を登る。かなりボルダーチックで、呼吸が辛いほど水を浴びた。
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三条の滝。一番右から。一番左も簡単とのこと。
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10:10 20m大滝下。
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きたー!そんなにでかくないけど、黒光りしてて威圧感がある。F1が登れなかったから、ここしか楽しみがないのだ。ハーケン・残置シュリンゲが続く右壁のチムニー状から登る。

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最初のハーケンが遠いが、ヌメった小さいスタンスをひろい、アブミをセット。それからは少しフリーを交えながら、アブミの掛け替え。中間部までフリーで行けなくもなさそうだが、目の前のハーケン連打とヌメヌメの岩肌を見て、頭の中から自然と消える。

中間部からは滝の正面壁に出て、ボルトラダー。壁はヌメヌメで、垂直以下なんでアブミに足が入れづらいが、容易に高度を稼げる。落ち口へあと3mのところのバンドで悩む。右の逃げ道をいくか、直上か。一応直上を試みるが、ホールド少なく、かなりバランシー。落ちたくない気持ちが優り、2手登ってクライムダウン。右へ逃げる。が、逃げ道も良くなかった。直登の方が良かったかなーとちと後悔する。浮き石・枯れ木を落とさないよう、なんとか安定地へ抜ける。

どうやらザイルスケールで25mなかったらしく、後続の二人はフォローで登るとのこと。まずは宮内。20代と若いが、初アブミ。たいぶ時間をかけたが、ちゃんと登ってきた。よくやった!ビレイ中、ブヨに刺されまくり、ススメバチの威嚇も受ける。傾向としては煙草を吸うとスズメバチがやってきた。この日は黒系の上下を着ていたんで、後悔しきり。失敗したー。

加藤さんは、難なく、息をはずませ登ってきた。ナーイスクライム!ちょっと時間をくったんで、少し飛ばす。

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またまた小滝の連続。

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すんごい数だね。過去一番多いと思う。直登につぐ直登で、もー楽しくてしょーがない。すると宮内の足が攣ってしまう。だんだん水が冷たくなってきたんで、冷えてしまったようだ。休憩し、もうすぐ涸れるからとペースを落とす。

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そして12m滝。
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右壁から登って左壁に移るかんじかなーと、一応ザイルをつけて登る。が、滑る滑る。見た目よりムズイ。結構なシャワークライムだ。なんか気持ち悪いんで、左壁には移らず、右の草付にある残置シュリンゲを使い、そのまま水流右を落ち口まで。4−級でいいと思う。

支点の類がないので、ハーケンと岩角でビレイ。
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続いて2段10m滝。2段目に残置シュリンゲが2本ある。水圧なかなか。
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この先も小滝は続く。水もかなり冷たく、少し飽きてくる。
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14:40 8m滝。
P1030496-s


変わった色ですな。階段状で問題なし。この先で水は涸れ、小さい堰堤が出てくる。

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涸れた小滝はあるが、暑くなり、やぶ蚊が増え、不快千番。あー早く稜線に出たいなー。

しばらくグズグズのガレ場を登るが、たまらず左の小尾根に乗りあげる。いつもそうだが、簡単そーに見えるが、行くと結構悪い。今回も見事的中し、20分ほど辛い木のぼりを強いられる。しばらく良くならないので、たまらず休む。もうすぐだとはわかっていたが。ふたたび登りだすと5分で、袖平山と風巻ノ頭の登山道に出た。袖平山から10分下りたあたりかな。

15:50 登山道。

意外に時間がかかったなー。もー袖平山はいーや。沢靴を脱ぎ、登攀装備を解く。その間もブヨがひっきりなしに襲ってくる。今回は加藤さんが集中砲火。俺がいくらか。宮内はほとんど被害なし。うーん今回は年齢の差なのかな?

16:10 出発。

雷様がゴロゴロいってるし、時間も遅いので、北西尾根を下るのは止めて、遠いけど安全な東海自然歩道を行く。

16:45 風巻ノ頭。
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先客が2人。メットを持ってるんで、どっかの沢を登ってきたようだ。雷は相変わらずだが、近づく気配がない。小休止後、乾いた道を汗たらして下る。とにかく暑いが、ヒザが良くなってるようで、いいペースで下れた。途中でさっきの2人Pとちょっと話す。出合でうちらを見たという。

17:40 登山口。
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もー汗びっしょり。暑くてたまらん。エビラ沢橋までの車道歩き前に、たまらず休憩する。いくらか雷様が近付いてきたようだ。件の2人Pは伊勢沢とのことで、ちょっと情報交換。袖平山頂付近で熊を見たとのこと。こわっ!山頂行かなくて良かったかも。

日蔭橋を過ぎ、歩いていると、とうとう雨が降ってきた。足を速めるが、養魚場側の二つ目のトンネル付近で土砂降りになり、ちょっと退避だなーと思っていると、後ろから車がやってきた。例の2人Pだ。すかさず、「のせてくれー」と手を振るが、ニコニコしながら、行ってしまう。あーダメか、とトンネル内でたたずんでいると、なんと!戻って来てくれた。

「一人ならいいですよー」とのこと。いやーこれはうれしかった!運転手の俺が乗せてもらい、エビラ沢橋まで。軽く自己紹介なぞ。すぐに着き、丁重にお礼を言って別れる。2週連続で垢の他人の親切に触れた。ありがたいことだ。俺もどっかで恩返ししなきゃなーとつくづく思う。

車で引き返すと、結構距離があった。歩きだと20〜30分かな。ホント助かった。トンネル内で着替えを済ませ、いやしの湯へ向かう。(2週間前のいこいの湯は勘違いしていたようだ)着替えてる途中、雨は止んでしまい、その後はパラパラ程度。いろいろタイミングなんだね。

いやしの湯に行くと、乗せてもらった車があった。やっぱりね。普通ここだよね。入浴してもしばらくわからなかったが、外湯に入ってると、先方から話しかけてきた。いろいろお話させてもらう。メシのラストオーダーは20時だったんで余裕で食べられた。しかし売り切れ続出で、冷やし坦々麺をチョイス。結構うまかった。

帰りは、渋滞7kmということで、相模湖ICから高速に乗るが、大したことなく抜けられ、22時前に余裕で帰ってこれた。

通り雨をたびたび喰らったが、概ね晴で暑かった。このエビラ沢。面白い!とにかく2〜10m小滝の連続で飽きることがない。F1、大滝、12m滝とアクセントも良好だ。今回のように夏の暑い時期に釜を泳いで直登するのが最高だと思う。F1を登れなかったのは残念だが、十分満足いく山行だった。

次こそF1。ますます裏丹沢が好きになった。




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