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2010夏合宿
北ア・唐沢岳・幕岩

日にち:2010年8月14日〜16日 

メンバー=岡田・加藤

今年の夏合宿は、北ア・唐沢岳幕岩に行ってきました。お初の山域で、岩のグレードも高いので、めちゃくちゃ楽しみなのだ。お天気も上々のはずだったのだが・・・

8/14(1日目) 曇時々雨

3:20 岡田宅発。2時間しか寝てないので、極めて眠いが、頑張ってドライビング。こんな早い時間にもかかわらず、車は結構多いので、のんびりなのだ。長野ICで下り、白馬方面に向かう。

6:00 七倉着。なーんかガン曇で小雨模様。モチは下がりまくり。

トイレに行くと登山指導センターがオープンしてた。トイレは最近新築されたらしく、とてもきれいで快適。指導センターに寄ると、幕岩のパーティは前夜発が1組いるかもと言われる。あんまりいないのね。でも大町の宿は使えそうだ。

準備を終え、待ってたタクシーに乗り込む。久しぶりのザックの重さに、あっさり1時間の歩きを金で買いました。運ちゃんは「坂本さん」といい、以前幕岩に行ったパーティの話を面白く聞かせてくれた。まもなく高瀬ダム下に到着し、広場の一番奥まで乗りつけてくれた。1,500円なり。帰りは車道まで出れば、タクシーは捕まるからと教えてくれ、戻っていった。

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7:00 出発。すぐ沢に下り、2本沢を渡ると、よく踏まれた道とアルミハシゴが続く場所に出る。ハシゴはかなり上までいってそうだ。唐沢を詰めるとトポにあるが、沢筋に踏み跡は見当たらないので、この梯子を登ることにする。そのうち沢に下りる踏み跡が出てくるだろう。雨が降り始める。

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しかし思惑は外れた。行けども行けども急登のハシゴは続く。15分ほど喘ぎ、これはおかしいと気がつく。もしかして送電線の点検用?と思い、ザックを置いて先を見に行くと、ビンゴー!ありました送電線が。仕方なく元の場所まで戻る。

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45分ほどロスし、仕方なく沢を忠実に詰める。沢靴じゃないんで慎重に。相変わらず踏み跡らしきは見当たらない。

8:10 三条の滝。(勝手に言ってます)
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右岸にFIX多数あり、簡単に巻く。ここからは踏み跡が出てくるが、それもすぐ消える。ただ鬱蒼とした1m前後の草を掻き分けていくと、かすかな踏み跡を認識できる程度。まーだいたい通りやすいところを行けばいいかんじだが、とにかく草がウットーしい。こりゃー先行は間違いなくいないね。

8:28 堰堤下。有名なハシゴもあった。
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さー登ろうとすると、足の置き場がないので、近くにあった石をいっぱい投げ入れて、足場を作り、ハシゴにたどり着く。まったくいろいろ面倒なのだ。ハシゴ自体は、多少動くもののしっかりしてた。

堰堤を越えるとすぐ左岸にFIXがあった。
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金時の滝左ガリーは悪いと聞いていたんで、ここから巻こうとするが、少し上がるとヌルヌルの岩が多くなり、断念。金時の滝を目指す。途中に巻き道らしき踏み跡は見当たらなかった。

9:25 金時の滝。30mくらいか。なかなかの滝だ。
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ガリーはすぐ左で、その左は岩の崩壊地なんで、岩クズがすごい。ガリーはいわゆるグズグズ。FIXも何本か掛けられてる。登ってみると、ちょっと悪い巻き道ってかんじ。落石もよほどでかくなければ、下まで転がることはないレベル。ただ、かなり急でザックが重たいので、疲れる。
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途中で5mほどFIXがなくなり、懸垂用の支点へたどり着で、一休み。そこからまたFIX。最後が一番急で腕力勝負になる。全部で100m弱かな。そこからトラバース気味に沢に下りていく。

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このへんからさらにヌメヌメの岩が増えてきて難渋する。もう完全に沢登りだね。足元が違うよ、ホント。雨は本降りに。もー嫌ってかんじ。


ガスが切れ、やっと幕岩が見えた。
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右稜の頭だね。特徴的ですな。
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11:55 ワシの滝。(B沢出合)
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ふーもう一息だ。沢靴なら登ってみたいが、左岸の巻き道っぽい所を探る。相変わらず草を掻き分ける。ちょっと登ると踏み跡が出てきて、FIXもかかってた。巻き終わると200mほどでB沢が左折し、そこの右側に赤布を発見。右稜のコルへのガレ沢だ。

草で隠れててわかりづらいね。
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まーひどいガレ沢だ。浮石だらけで急で段差も大きい。草木も相変わらず行く手を遮る。右側に注意して登ってはいたが、なかなか大町の宿が見つからない。おかしいとは思いながらも、右の尾根上付近まで来てしまい、絶対違うと左に注意しながら下る。

何回か踏み跡らしきに入っていくが、ハズレ。雨は降りっぱなしなんで、辛いところだ。そしてとうとう加藤さんから「あったぞー」の声。上を探っていた俺より100m以上下のところだった。いやーこんな下だったんか。ほんとに距離でB沢から100mくらいかな。

目印は太さ20cmの折れた斜めの木。こんだけ草の背が高くちゃ、見えないよ。全くとんだアルバイトをしたもんだ。しっかりした踏み跡を20m辿る。

13:10 大町の宿。
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雨がしのげ水が出る、うわさに違わぬ快適なテントサイトだ。雨のなかでもカラッとしていた。アプローチや天候から考えると、うちらの貸切だろう。遠慮なく再奥に天幕らせてもらう。全身びしょぬれなんで着替えて、既存の細引きに濡れたものを掛けて干す。

涸れることはないという水場。
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夜まで入山祝い。本日の労を労う。それにしてもアプローチは悪い。まさかの6時間行動。沢沿いに行けばいいのはわかるが、沢装備ではないので、基本巻くしかない。滝にはFIXやハシゴがあるが、その他は草を掻き分けて小巻きをするか、ヌメヌメの岩上を歩かなくてはならない。トレランシューズで初見の今回、かなり大変だった。

夕方には雨は止んだが、夜は土砂降り。さすがにこの降りだと何か所から雨漏りがしたが、おおむね大丈夫。けどモチベーションは下がりまくり。一体明日はどうなることやら。テント内でガスを焚き、濡れた服を乾かしながら、まどろみ、21時頃寝る。


8/15(2日目) 曇 大凹角ルート

4:30 起床。

起きると加藤さんがすでに起きていて、朝食の準備をしてくれていた。ありがたや。天気は曇。前夜の土砂降りで諦めていたが、ダメモトで出発することにする。また降るだろうなー、岩はヌレヌレだろーなー、草が多いんだろーなー。マイナス要素が次から次へと浮かんでくる。

6:05 出発。

昨日通ったガレ場を登る。途中で行き詰り、右の尾根に乗りあげると、踏み跡があり、そのまま尾根上まで。50mで樹木がいっぱいある岸壁にぶつかる。

6:19 右稜のコル。コルといえばコルだが狭く、回りは草木だらけで見通しは効かない。まーここしか「右稜のコル」と言える場所はないだろう。とりあえずハーネス等、最低限の準備をする。

さて取付はどこだろう?草の背が1m超で踏み跡らしきは見つからない。素直に岩とのコンタクトラインをトラバースできそうにない。うろうろし、少し下ってから藪を左上すれば、いけそうだ。

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ザイルをつけて藪を漕ぎ、バンドをトラバースしていく。尾根状を越えると広いルンゼとなる。岩と草。黒光りする凹角目指し、適当にピンを見つけながら登っていくが、取付がわからない。あと5mのコールがあったので、細い潅木でビレイする。

加藤さんを迎え、もうちょっと上かなーとそのままザイルを伸ばしてもらうと、5m上にリングボルトを発見。あったあった。

7:20 取付着。

もう1本ザイルを出し、クライミングシューズに履き替える。いつものとおりのんびりと。基本がルンゼ状のルートなんで、びしょ濡れだ。いやーまいったまいった。ただここまで来ちゃうと諦めというか、行くっきゃないと結構気合いが乗ってくる。

8:00 クライムオン。グレードは主観ですので、参考になさらず、ね。

1P 岡田リード。3級+ A1 20m
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ヌルヌルで怖いよ。A1ゾーンで一安心。凹角を乗越し小テラスまで。

2P 加藤リード。4級− 35m
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醜い草付と濡れてヌメル岩。不快極まりないピッチ。洞穴テラスまで。

3P 岡田リード。5級− A1 40m
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洞穴左壁を人工で越え、スラブを右上するも、行き詰る。ホールドが細かすぎ、しかも濡れてコケコケ。20mほど右上に見える草付のカンテがボサテラスなんだろうが、残置もなく、とてもフリーで行ける気がしないので、いろいろ見回すと、左3mの所にボルトラダーを発見。なーんだこっちか。トポで右上と書いてあるんで、右ばかり見すぎていたようだ。結構怖い思いをして戻る。

ボルトラダーを人工で登り、フリーとなる。が、ルートがわからなくなる。残置も見当たらない。ボサテラスははるか右のカンテだろうが、トラバースは無理。正面には灌木のテラスっぽいのが見えるんで、そこしかないな。仕方なく正面突破。登ると残置があり、よしよし。

傾斜は強くなり、ホールドもないので左のテラス逃げる。うーん、ピッチを切りたいところだが、もう少し見通しをたてねば。ほぼ正面に真っ黒のジェードルが見えるんでルートは外してないようだが、左下にきれいな支点が見える。懸垂用かな?正面のジェードルを登るには、当初目をつけておいた灌木のテラスへ行くしかないな。ただテラスの乗越しが悪そーだ。

右上し灌木下に行き、どう乗越すか思案する。壁沿いから行くか、灌木頼りで乗り越えるか。さんざ迷ってより安全そうな灌木から乗越す。ハンギングで厳しかった。乗越すとリングボルトが2本打ってあり、正しいルートだと確認できた。なかなか痺れるピッチで大変時間がかかってしまった。

4P 加藤リード。5級− A0 10m。
205-P1030769[1]


コケコケの濡れたスラブのトラバース。絶悪です。リングが2本あるが遠い。フリクションは効かず、苔をはがしてホールドを見つける。あーリードじゃなくて良かった。

5P 岡田リード。4級 40m。
206-P1030771[1]


びしょ濡れだけど、これまでよりは滑らないので、快適な方。残置がなく、左壁に乗り移るところで、ハーケンかます。抜けると傾斜の落ちたきれいなジェードルになるが、びしょ濡れは相変わらず。どん詰まりから左に乗り上げ、大テラス。大休止で腹ごしらえ。

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6P 加藤リード。4級− 40m。
208-P1030779[1]


相変わらず醜い草付と濡れた苔岩で滑る。こんな緩傾斜のほうが怖い。ガスが切れ、上部の大凹角が見える。真っ黒じゃん。

7P 岡田リード。2級 45m。

樹林帯を適当に右上していくが、ザイルが全然流れなくなり、たまらず杉の大木で切る。

8P 加藤リード。4級+ A1 30m。
209-P1030787[1]


樹林帯を右へトラバースし、小カンテも越え、大凹角の下部に出る。凹角を登り、ハングに抑えられたところで左の小カンテに戻り、乗越すとテラス。そこから右壁をA1で上がり、また左に戻るとまたテラス。右壁にはきれいなボルトラダーがある。山嶺ルートだね。
212-P1030790[1]


パリッパリに乾いてて大変快適そーだが、我慢して真っ黒の大凹角へ行く。ランペの左上はヌレヌレだったが、右壁にいいホールドがあり、ハーケンも2本ある。

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9P 岡田リード。4級 A1 40m。
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意外に遠いA1を4手こなし、右から乗越す。乗越しとしてはボルトがあり、かなり安易。そこからは本日初めて乾いた岩のフリー。フレークをレイバック気味に乗越す個所もあり、非常に楽しめた。
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が、それもつかの間。正面のルンゼは醜い草付。もーこーゆーのはいーよと思い、右の踏み跡に行き、10mで4畳半ほどの広場に出る。たぶんこの上が右稜のホントの頭だろうが、ザイルが流れなくなってきたんで、そこで切る。

14:30 加藤さんを迎え、登攀終了。

6時間半とだいぶ時間はかかってしまったが、お初でヌレヌレじゃーこんなもんでしょ。程よい疲労感と満足感に浸っていると、太陽がちょっとだけ顔を出した。がんばった御褒美かな。でも、すんげー暑くなった。あとは懸垂を残すのみだから、たっぷり休憩する。

一枚スラブのスベリ台が見える。
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15:30 行動開始。

一応上に行き、右稜の頭を確認。下への踏み跡はないので、もとに戻って、登ってきた道とは反対の左の踏み跡を下る。30mほどで懸垂地点。岩がスパッと切れ落ちてるんで、はっきりとわかります。
215-P1030796[1]


懸垂1P 25m。一部空中懸垂でカモシカの泊り場まで。
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懸垂2P 10m。そのまま下りられたが、からみ防止で、一応。

懸垂3P 40m。2か所支点をとばす。ザイルが絡まり始める。落石多い。木をくぐってしまったため、結び目がひっかかり、加藤さんが登り返し。FIXはそのためだったか。今度こそと引っ張るとまたザイルがひっかかる。加藤さん再度登り返し。枯れ木にうまいことからんでたとのこと。

懸垂4P 40m。2か所ほどとばす。

懸垂5P 50m。40mでルンゼが終わる。真っ直ぐ樹林帯に下りて失敗。上から見て右に踏み跡があり、20mトラバースすると、杉の大木に懸垂支点がある。

懸垂6P 40m。真っ直ぐ下りれば、右稜のコルにドンピシャ。

18:45 右稜のコル。

いやー時間かかったなー。5P目途中までは明らかなルンゼで、全く迷うことはない。支点もいっぱいあるが、3Pだけは短く切ることをお勧めします。かなり暗くなったんで、急いでザイルをたたみ、クライミングシューズのまま下る。

19:10 大町の宿。

結局13時間かかってしまった。まーしょーがないね。すぐに飯の準備をし、下山祝い。この夜は外でまったりと過ごす。22時過ぎ就寝。


8/16(3日目) 曇  畠山ルート(敗退)

5:30 起床。

またもや加藤さんが先に起きてて、朝食の準備をしていてくれた。ほんに感謝感謝。それにしても全身筋肉痛だ。昨日はがんばったんだね。加藤さんもそーみたい。疲れもあったが、まー行きますかってかんじで、のろのろ準備する。空は相変わらずのガン曇。

6:30 出発。

B沢に下り、そのままB沢を詰める。2つほどヌメルが簡単な滝を越え、15分ほどで取付らしき所へ到着。

左方ルンゼが見える。来春来れるかな?
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アイススクリューの残骸。残置したんでしょう。
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いろいろルートを見定め、RCCのあるところが取付だと認定する。今日は濡れてないから普通のクライミングができるかな?

体はかなり重く、モチベーションが上がらない。ダラダラしてると雨がパラパラ。うーん止めちゃおうかなーと考え始める。が、雨はすぐに止み、仕方なく準備を始める。するとまた雨がパラパラ。どーしましょ?と相談した結果、とりあえず2P登ってチムニーだけは見てきましょ、となる。

8:00 クライムオン。

1P 岡田リード 3級+ 40m。
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ルンゼ状ではなく、いくらかすっきりしてるカンテ状を行く。

2P 加藤リード 4級− 40m。
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右上しながら草を漕ぎ、黒光りしたスラブをA1で直上し、あとは緩い草漕ぎ。ヌメってるスラブへの一歩が悪い。

チムニーを見上げる。
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ルートは明瞭だ。A2はないと思うが、取りつく気は全くない。もー時間も遅いしね。

てことで、懸垂をして取付に戻る。天気は少し良くなったんで昼寝をする。ふぁ〜眠い。するとまた雨がパラパラ降ってきた。えーマジ?と急いで沢を下る。雨はいよいよ本降りになってきた。あーもー、イライラするなー。二つの滝はヌメルので慎重にクライムダウン。まったくこんなことなら、昼寝などせずに、とっとと下りておけば良かったよ。
306-P1030839[1]


11:30 大町の宿。

あーまた濡れちゃったよ。まったくもー。ヒマなんで飲む。すると雨はすぐに止んでしまった。なんだかなー。今回ずっとこんな感じだな。しばらくダベり、これからどーしようか相談する。帰っても仕方ないが、残っても仕方ない。そんじゃ帰りますかー。夕食のカレーを食べて、下山準備。

14:45 下山開始。

登りでも嫌らしかった沢なんで、下りも苦労する。沢靴っていーんだなーとつくづく思った。金時の滝は左ガリーをFIX頼りで下る。疲れた腕には効きますな。三条の滝のFIXも同様。岡田は途中から膝が痛くなってしまい、難渋する。

18:00 高瀬ダム下に到着。
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タクシー。もうないよね、と思いながらも車道に出て、しばらく休憩する。すると上から1台のタクシーが来るではないか!やったーと手を振って、タクシーを止める。すると中から出てきたのは・・・

なんと、「坂本さん」じゃありませんか!

お客は2人で、うちらも乗れるよ。相乗り代500円でいいというので、ありがたく乗車させてもらう。ダム上でお客1人が18時まで待っててくれ、そしたら1人下山してきたそうだ。そんで出発したら、下にうちらがいたとのこと。いやーラッキーでした。もちろん最終便とのこと。

みんなミョーにハイテンションで、知らない者同士の車内は盛り上がる。

18:40 七倉。

七倉山荘の風呂に入れるというので、すぐに入る。シャワーが使い物にならなかったが、源泉掛け流しでいい風呂だった。500円なーり。

さっぱりし、大町温泉のテンカラへ向かう。が、やってなかった。ガッカリ。ウロウロしたが、一向に見つからないので、長野市街まで行き、安易にバーミヤンに入る。道中いたって順調に進み、夜遅く帰宅。




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