吾妻渓谷・不動の滝

日にち=2003年2月2日(日) 晴
パーティ=岡田・松葉口・柿澤

川原湯温泉街を左上し、道標に従い道なりに1キロ進み、「不動の滝150m」の看板を右下すると駐車場へ到着。工事用の簡易水洗トイレがあり快適。車が多く混んでそう。居合わせた登山者に聞くと電車できたパーティもいるとのこと。何人いるのかなー。

観光者用の階段があるが、右のトレースに入り、沢を10分詰めると、見事な大氷瀑が現れる。途中に段のない1本ものの滝でははじめて見るでかさだ。45mで70度くらい。幅は下部10m上部3m。しつこいようだがとにかくでかい!正直感動しました。

入山者は20人くらい。でもパーティは5ぐらいでおばちゃん大Pがトップロープで遊んでいたので、30分ほどで登れる状況にはなった。しかし松葉口が一向に来ないのでひたすら待つこと1時間半。遅刻魔がやってきた。

他Pが滝の両側にトップロープをはっていたので、有難く中央のラインをいかせてもらう。出だしは80度、スッキリとした氷で登りやすかったが、中ほどはモコモコが多く登りづらかった。上部にさしかかるあたりで、すぐ左を登っていたおばちゃんが急接近してきたので、ちょっと待ってあげ、さーて登ろうかなーと思った矢先に「足が変」と騒ぎ出す。どうやら靴が脱げたらしく慌てふためいている。しかもずり落ちてきたものだから、もう少しでアイゼンの一撃をくらうところだった。文句を言いたかったが、上でビレイしていたおじさんが「何やってんだ、早くどけー」と代わり言ってくれたので、言わずにおいた。おばちゃんはそのまま下に下ろされ、私は安心して登り始める。上部右手に足場の良いビレイ点があったが、他Pがトップロープで使っていたので、ランニングだけ取り、上を目指す。すると下から「あと5m」とのコールがあり、オイオイ、早く言えよーと思いつつ足りるかなーと考えていると、さっきのビレイおじさんが「遠いよ」と教えてくれたので、2mトラバース気味にクライムダウンし、ピッチを切る。スクリューは3本使った。

セカンドは松葉口、サードは柿澤女史。それぞれ30分ほどで登り、2ピッチへ。左上10mで落ち口を乗越しさらにもう一段あがった平地の立ち木で終了。

そこから100m先のF2は青氷で50mのスケールがあるが、登攀対象は20mくらい。下部10mが60度、上部7、8mがほぼ垂直。ビレイが長く、体がだるくなってきて意欲がわかず、見るだけにした。(5mほど登って遊んだ)帰りはF1を懸垂した。

アイスはゲレンデ感覚が強くなっていたので、このような長いルートは緊張した。でも長いほうが面白いなー。

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