谷川岳・馬蹄形縦走(為らず!)
2001年8月14〜15日
パーティ:単独
今年のお盆休みは二日しか山に入れないということで、かねてから行きたかった谷川岳馬蹄形縦走を単独でやることにした。
8/14 晴のち雷雨
土合〜白毛門(3時間半)
白毛門沢を渡る橋が流されてしまっていたため、徒渉しようかと思っていたら、見知らぬおじさんが板を渡して橋にしようと声をかけてきたので、他のハイカー二人と手伝うことにする。おかげで濡れずに済んだ。22sのザックは足取りを重くさせるが、まとわりつくアブの応援?もあって予定通りに白毛門へ到着。松ノ木沢の頭から樹木が無くなり太陽にさらされ、ちょっとバテぎみだが、一気に1000m登ったんだからしょうがない。
白毛門〜笠ケ岳(1時間10分)
とにかく暑いので、バテないようゆっくり行く。しかし最後の急登でふとももがつり始めた。まだ半分も来てないのにマズイなー、とぶつくさ言いながら、なんとか到着。よーく揉み解したが改善は見られず、このあと非常に苦労するはめに・・・。
笠ケ岳〜朝日岳(1時間半)
足を引きずりながら、いくつもピークを越える。暑い・痛い・だるいで泣きたくなる。入道雲も発達しまくっている。ヤバいとはわかっていても一向に進まない。ちらほら見え隠れする朝日岳の遠さに、あそこでテントを張ろうかと本気で考えるようになる。ところが朝日岳は見た目より近かったようで、思ったより早く着いた。
朝日岳〜清水峠(2時間)
きれいな草原の池とうを見ながら、パンを1個食べ、ストレッチをしたら少し元気がでてきた。ここからは下りだから楽チンと思い出発する。ところがこれが長かった。尾根歩きは順調だったが、急な下りに入ってからまたふとももが痛くなってしまい100歩行けば立ち止まる始末。ほとほと自分にあきれた。清水峠の監視小屋が曇の切れ間からたまに見えるがとても遠かった。
清水峠
到着後、しばらく動けず、水をガブ飲みし煙草を吸う。落ち着いてから避難小屋の裏にテントを張り、水を汲みに行ったが、この水が茶色くてまずかった。テントにもどりワインを飲みくつろいでいると、雷様がだいぶ近づいてきた。テントの張り具合を再確認していると雨がポツポツ降ってきた。そしてラジオで6時の時報を聞いた後、土砂降りになった。雷様はどんどん近づいてきて、とうとう光った瞬間轟音を響かせた。これにはビックリして、その後しばらくは「遠ざかれ〜、落ちるな〜」と祈り続けた。結局8時まで土砂降りが続いた。わがテントの防水性はすばらしく雨漏りひとつしなかった。
8/15 晴のち雷雨
翌朝、5時起床。2時間の寝坊だ。寝不足で疲れが全然とれてなく、非常にだるい。朝食のラーメンも半分しか食えなかった。茂倉岳を登れるかなーと心配になる。
清水峠〜七ツ小屋山(1時間20分)
暑い。全然調子がでない。何度も立ち止まる。大分時間をオーバーして到着。大源太山が格好いい。
七ツ小屋山〜蓬ヒュッテ(50分)
緩やかな下りで順調に進む。笹が腰上まであったが朝露に濡れているので、冷たくて気持ちよかった。
蓬ヒュッテに到着し、武能岳と茂倉岳を見上げる。茂倉岳は遥か遠く、そして高かったので、下山を決めた。
蓬ヒュッテ〜白樺小屋(40分)
沢を何本も渡る気持ちのいいコース。最初の沢の水はあまくてとてもおいしかったので2リットルもって帰ることにする。各沢で顔や手を洗ったりしたら元気が出てきたのでガンガン下れた。
白樺小屋〜芝倉沢(1時間20分)
新道を行くわけがなぜか旧道をいくはめになってしまった。おかげで5mほどの岩登りが楽しめた。しかし芝倉沢に着くころにはヘトヘトになっていた。
芝倉沢〜土合(2時間20分)
幽ノ沢手前の分岐で新道へ降りるが、この辺でシャリバテをおこす。でもあと1時間だからいいやとそのまま進むもこれが失敗。10分後には動けなくなってしまう。しょうがないので30分ほど休みパンを1個食べる。その後は土砂崩れのため河原歩きをさせられたりして、フラフラしながら行き、やっとのことで土合橋に到着。しばらく滝を眺め、駅まで歩く。やっと終わったーというより煮え切らない思いの方が強く、さっさと帰路に就いた。車に乗って5分もしないうちに土砂降りになった。間に合って良かった。
今山行は非常に情けないものになってしまった。3ケ月トレーニングをさぼったツケがそのまま出てしまった。またまた食事のとり方が大失敗。なんとかしなければ大きい山行はできないなーとつくづく考えてしまう今日この頃です。