両神山
1997年11月16日(日) 曇り
パーティ=岡田・岩田
コース=八丁トンネル手前〜八丁峠〜西岳〜東岳〜山頂〜落合橋〜八丁トンネル手前
私にとって実質初めての登山です。
とにかくきつく、コースタイムなど記録していない。たぶん参考タイムの1.5倍はゆうにかかったと思う。
高校時代ラグビー部に所属し体力にはそこそこ自信があった。しかし高校を卒業してから今日まで13年間、運動らしいことは何一つやってはいなかった。酒を飲み、煙草は1日40本吸い、夜更かしが大好きだったから、当たり前ですね。
朝5時に自宅を出発。単独で登るつもりだった。初めての道だったがたいして迷うこともなく、八丁トンネルへゆっくり向かっていた。すると後方よりスピードを出した車がやってきたので、妻のマーチ号では相手にならないと思い道を空けたらとなりで止まった。「なんだこいつ」と思ったら、両神山登りを教えてくれた岩田氏だった。昼の仕事が夕方に変更になったので来た、とのことだった。一人で不安だったところなので、ありがたかった。
初めてなのでペースなど全くわからず、ただ岩田氏の後をくっついて登るが、息がすぐあがってしまいまるでついていけない。だいたい10分登ると心臓が苦しくてしょうがなく、休憩。その度に水をガブのみした。荷物だけはいっちょ前に背負っていたので、それも効いたよだ。登山道は岩とか木の根っこばかりで、這うように登った。山頂に着いたときはヘロヘロで、元気で登っているお年寄を見て、自分が非常になさけなく思いました。でも山頂の標識を見たときにはうれしかったなー。
下りは廃道になった落合橋へのコースを行きましたが、これが結構急で10分もしないうちに膝が笑い始めました。30分後には足がそこいらじゅう痛くなり、まいりました。
やっとのことで落合橋に着いた時は疲労と足が痛いのとでしばらく動けませんでした。でも車を置いた所まで1時間くらい車道を歩かなければならないので、びっこを引きながら休み休み歩きましたが、岩田氏は夕方仕事があるということで、先にいってもらいました。こうなると休みたい時に休めるので気が楽になる。別れてすぐ30分休み、その後も50歩行けば5分休むという有り様でした。しばらくそんなことを繰り返していると、前方より見慣れた岩田氏の車がやってきた。なんと心配なんで様子を見にきてくれたのだ。もう感激でした。そこから車で10分走り、無事駐車場まで着きました。
あとでわかったことですが、このコースは初心者向けではありませんでした。
しかし、山登りに対する私の情熱を目覚めさせてくれた山の一つです。